酒田市議会 > 2013-03-11 >
03月11日-04号

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  1. 酒田市議会 2013-03-11
    03月11日-04号


    取得元: 酒田市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-04-28
    平成25年  3月 定例会(第1回)平成25年3月11日(月曜日)午前10時0分開議       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~             出欠議員氏名      村上栄三郎議長        高橋千代夫議長出席議員(29名) 1番   斎藤 周議員    2番   市原栄子議員 3番   江口暢子議員    4番   佐藤 猛議員 6番   後藤 泉議員    7番   田中 斉議員 8番   田中 廣議員    9番   荒生令悦議員10番   高橋正和議員   11番   武田恵子議員12番   関井美喜男議員  13番   堀 孝治議員14番   高橋千代夫議員  15番   後藤孝也議員16番   梶原宗明議員   17番   阿部ひとみ議員18番   門田克己議員   19番   後藤 仁議員20番   市村浩一議員   21番   毛屋 実議員22番   菅原良明議員   23番   村上栄三郎議員24番   堀 豊明議員   25番   富樫幸宏議員26番   高橋一泰議員   27番   小松原 俊議員28番   本多 茂議員   29番   佐藤 勝議員30番   菅井儀一議員欠席議員(なし)欠員(1名)       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~             説明のため出席した者本間正巳   市長         丸山 至   副市長小野直樹   水道事業管理者    太田 豊   総務部長総務課長村上秀一   財務部長       杉原 久   市民部長久松勝郎   健康福祉部長     伊藤一幸   建設部長堀井一保   建設部技監      白崎好行   農林水産部長大石 薫   商工観光部長     土井一郎   八幡総合支所長大場昭一   松山総合支所長    石川忠春   平田総合支所長齋藤 勉   会計管理者会計課長 浅井 良   教育委員会委員長石川翼久   教育長        兵藤芳勝   教育部長田村 亮   水道部長工務課長  加藤 裕   監査委員五十嵐直太郎 農業委員会会長    船越重幸   選挙管理委員会委員長阿部 勉   政策推進課長     本間匡志   財政課長       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~             事務局職員出席者佐々木雅彦  事務局長       梅木和広   事務局次長中里 隆   議事調査主査     阿部 博   庶務主査庶務係長金野洋和   議事調査主査議事調査係長                  渡部 剛   議事調査係調整主任池田邦臣   議事調査係調整主任  斎藤由加   庶務係主任佐藤篤子   庶務係主事       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~             議事日程議事日程第4号 平成25年3月11日(月)午前10時開議第1.議第36号 酒田市立学校設置条例の一部改正について第2.議第37号 酒田市一般廃棄物処理施設技術管理者の資格に関する条例の制定について第3.議第38号 酒田市体育施設設置管理条例の一部改正について第4.議第39号 酒田市写真展示館設置管理条例の一部改正について第5.議第40号 地域社会における共生の実現に向けて新たな障害保健福祉施策を講ずるための関係法律の整備に関する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について第6.議第41号 酒田市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営の基準等に関する条例の制定について第7.議第42号 酒田市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法の基準等に関する条例の制定について第8.議第43号 酒田市国民健康保険税条例の一部改正について第9.議第44号 酒田市道路の構造の技術的基準等に関する条例の制定について第10.議第45号 酒田市準用河川に係る河川管理施設等の構造の技術的基準に関する条例の制定について第11.議第46号 酒田市手数料条例の一部改正について第12.議第47号 酒田市下水道条例の一部改正について第13.議第48号 酒田市都市公園条例の一部改正について第14.議第49号 酒田市鳥海高原家族旅行設置管理条例の一部改正について第15.議第23号 平成25年度酒田市一般会計予算第16.議第24号 平成25年度酒田市交通災害共済事業特別会計予算第17.議第25号 平成25年度酒田市国民健康保険特別会計予算第18.議第26号 平成25年度酒田市後期高齢者医療事業特別会計予算第19.議第27号 平成25年度酒田市介護保険特別会計予算第20.議第28号 平成25年度酒田市診療所事業特別会計予算第21.議第29号 平成25年度酒田市公共下水道事業特別会計予算第22.議第30号 平成25年度酒田市農業集落排水事業特別会計予算第23.議第31号 平成25年度酒田市合併処理浄化槽事業特別会計予算第24.議第32号 平成25年度酒田市駐車場事業特別会計予算第25.議第33号 平成25年度酒田市定期航路事業特別会計予算第26.議第34号 平成25年度酒田市水道事業会計予算第27.議第35号 平成25年度酒田市病院事業会計予算第28.諮第 1号 人権擁護委員の候補者の推薦について第29.諮第 2号 人権擁護委員の候補者の推薦について第30.諮第 3号 人権擁護委員の候補者の推薦について第31.諮第 4号 人権擁護委員の候補者の推薦について第32.諮第 5号 人権擁護委員の候補者の推薦について第33.諮第 6号 人権擁護委員の候補者の推薦について第34.諮第 7号 人権擁護委員の候補者の推薦について第35.請願第1号 TPP交渉参加反対に関する請願第36.議会第5号 環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉参加に関する意見書について        ----------------------------             本日の会議に付した事件(議事日程のとおり)        ---------------------------- ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ △開議 ○村上栄三郎議長 おはようございます。 再開いたします。 本日は全員出席であります。 直ちに本日の会議を開きます。 議事に入る前に、一言議長より申し述べたいと思います。 東北地方を中心に未曽有の被害をもたらした東日本大震災の発生から本日でちょうど2年となりました。この震災で命を奪われた多数の方々の無念の思いと、御家族の皆様の深い悲しみに思いをいたしますと、哀惜の念にたえません。ここに改めて犠牲になられた方々に哀悼の意を表するとともに、被災された方々に心よりお見舞いを申し上げます。 本日、政府主催で東日本大震災2周年追悼式がとり行われる予定でありますが、本議会といたしましても、この震災により犠牲となられた全ての方々に哀悼の意を表するため、1分間の黙祷を捧げたいと思います。 皆様、御起立をお願いいたします。 黙祷。 (黙祷) ○村上栄三郎議長 ありがとうございました。御着席をお願いいたします。 議事に入ります。 本日は、お手元に配付いたしております議事日程第4号によって議事を進めます。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ △議第36号酒田市立学校設置条例の一部改正について外26件 ○村上栄三郎議長 日程第1、議第36号酒田市立学校設置条例の一部改正についてから、日程第27、議第35号平成25年度酒田市病院事業会計予算までの議案27件を一括議題といたします。 各委員長から常任委員会特別委員会における審査の経過並びに結果について順次報告を求めます。 -----------------------総務常任委員会委員長報告村上栄三郎議長 初めに、日程第1について、総務常任委員会委員長、20番、市村浩一議員。 (市村浩一総務常任委員会委員長 登壇) ◆市村浩一総務常任委員会委員長 おはようございます。 総務常任委員会に付託されました議案1件につきまして、審査の結果、次のとおり決定いたしましたので、会議規則第39条第1項の規定により御報告申し上げます。 議案番号、議第36号。件名、酒田市立学校設置条例の一部改正について。審査年月日、平成25年3月1日。審査の結果、原案可決であります。 決定の理由。本案は、亀城小学校及び港南小学校松山中学校及び飛鳥中学校の統合に伴い、統合校の名称を定めるなど所要の改正を行うものであり、原案を妥当と認め可決すべきものと決定いたしました。 以上、よろしく御審議くださるようお願い申し上げます。 -----------------------民生常任委員会委員長報告村上栄三郎議長 次に、日程第2から日程第8までについて、民生常任委員会委員長、21番、毛屋実議員。 (毛屋 実民生常任委員会委員長 登壇) ◆毛屋実民生常任委員会委員長 おはようございます。 民生常任委員会に付託されました議案7件については、審査の結果、次のとおり決定いたしましたので、会議規則第39条第1項の規定により御報告申し上げます。 議案番号、件名、審査年月日、審査の結果、決定の理由の順に申し上げます。 議第37号酒田市一般廃棄物処理施設技術管理者の資格に関する条例の制定について。平成25年3月1日。原案可決であります。 本案は、地域主権改革一括法の施行に伴う廃棄物の処理及び清掃に関する法律の一部改正により、一般廃棄物処理施設技術管理者の資格について規定するため新たに条例を制定するものであり、原案を妥当と認め可決すべきものと決定いたしました。 議第38号酒田市体育施設設置管理条例の一部改正について。平成25年3月1日。原案可決であります。 本案は、体育施設利用者の利便性の向上を図るため、使用期間、使用時間等について所要の改正を行うものであり、原案を妥当と認め可決すべきものと決定いたしました。 議第39号酒田市写真展示館設置管理条例の一部改正について。平成25年3月1日。原案可決であります。 本案は、写真展示館の入館者の増加と利便性の向上を図るため開館時間を延長することについて所要の改正を行うものであり、原案を妥当と認め可決すべきものと決定いたしました。 議第40号地域社会における共生の実現に向けて新たな障害保健福祉施策を講ずるための関係法律の整備に関する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について。平成25年3月1日。原案可決であります。 本案は、地域社会における共生の実現に向けて新たな障害保健福祉施策を講ずるための関係法律の整備に関する法律の制定に伴い、障害者自立支援法が障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に改正されたことにより所要の改正を行うものであり、原案を妥当と認め可決すべきものと決定いたしました。 議第41号酒田市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営の基準等に関する条例の制定について。平成25年3月1日。原案可決であります。 議第42号酒田市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法の基準等に関する条例の制定について。平成25年3月1日。原案可決であります。 議第41号及び議第42号は、地域主権改革一括法の施行に伴う介護保険法の一部改正により、指定地域密着型サービス事業及び介護予防サービス事業の人員、設備及び運営の基準等について規定するため新たに条例を制定するものであり、原案を妥当と認め可決すべきものと決定いたしました。 議第43号酒田市国民健康保険税条例の一部改正について。平成25年3月1日。原案可決であります。 本案は、平成25年度分の概算介護給付費納付金の確定に伴い、国民健康保険税のうち介護納付金課税被保険者に係る各割額を改定するため所要の改正を行うものであるが、起立採決の結果、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 以上、よろしく御審議くださるようお願い申し上げます。 -----------------------建設常任委員会委員長報告村上栄三郎議長 次に、日程第9から日程第13までについて、建設常任委員会委員長、27番、小松原俊議員。 (小松原 俊建設常任委員会委員長 登壇) ◆小松原俊建設常任委員会委員長 おはようございます。 建設常任委員会に付託されました議案5件につきましては、審査の結果、次のとおり決定いたしましたので、会議規則第39条第1項の規定により御報告申し上げます。 議案番号、件名、審査年月日、審査の結果、決定の理由の順に申し上げます。 議第44号酒田市道路の構造の技術的基準等に関する条例の制定について。平成25年3月1日。原案可決であります。 本案は、地域主権改革一括法の施行に伴う道路法などの一部改正により、市道の構造の技術的基準等について規定するため新たに条例を制定するものであり、原案を妥当と認め可決すべきものと決定いたしました。 議第45号酒田市準用河川に係る河川管理施設等の構造の技術的基準に関する条例の制定について。平成25年3月1日。原案可決であります。 本案は、地域主権改革一括法の施行に伴う河川法の一部改正により、準用河川河川管理施設等の構造に係る一般的技術的基準について規定するため新たに条例を制定するものであり、原案を妥当と認め可決すべきものと決定いたしました。 議第46号酒田市手数料条例の一部改正について。平成25年3月1日。原案可決であります。 本案は、都市の低炭素化の促進に関する法律の施行に伴い、低炭素建築物新築等計画認定申請手数料を規定するため所要の改正を行うものであり、原案を妥当と認め可決すべきものと決定いたしました。 議第47号酒田市下水道条例の一部改正について。平成25年3月1日。原案可決であります。 本案は、地域主権改革一括法の施行に伴う下水道法の一部改正により公共下水道の構造等の基準を規定するとともに、下水道法施行令の一部改正により特定事業場からの下水の排水の制限に係る水質の基準を規定するため所要の改正を行うものであり、原案を妥当と認め可決すべきものと決定いたしました。 議第48号酒田市都市公園条例の一部改正について。平成25年3月1日。原案可決であります。 本案は、地域主権改革一括法の施行に伴う都市公園法などの一部改正により、都市公園設置基準等について規定するため所要の改正を行うものであり、原案を妥当と認め可決すべきものと決定いたしました。 以上、よろしく御審議くださるようお願い申し上げます。 -----------------------経済常任委員会委員長報告村上栄三郎議長 次に、日程第14について、経済常任委員会委員長、4番、佐藤猛議員。 (佐藤 猛経済常任委員会委員長 登壇) ◆佐藤猛経済常任委員会委員長 おはようございます。 経済常任委員会に付託されました議案1件につきましては、審査の結果、次のとおり決定いたしましたので、会議規則第39条第1項の規定により御報告申し上げます。 議案番号、議第49号。件名、酒田市鳥海高原家族旅行設置管理条例の一部改正について。審査年月日、平成25年3月1日。審査の結果、原案可決であります。 決定の理由。本案は、鳥海高原家族旅行村の休館日を整理するため所要の改正を行うものであり、原案を妥当と認め可決すべきものと決定いたしました。 以上、よろしく御審議くださるようお願い申し上げます。 -----------------------予算特別委員会委員長報告村上栄三郎議長 次に、日程第15から日程第27までについて、予算特別委員会委員長、22番、菅原良明議員。 (菅原良明予算特別委員会委員長 登壇)
    菅原良明予算特別委員会委員長 予算特別委員会に付託されました議案13件につきましては、審査の結果、次のとおり決定いたしましたので、会議規則第39条第1項の規定により御報告申し上げます。 議案番号、件名、審査年月日、審査の結果、決定の理由の順に申し上げます。 議第23号平成25年度酒田市一般会計予算。平成25年3月4日、3月5日、3月6日、3月7日。原案可決であります。 議第24号平成25年度酒田市交通災害共済事業特別会計予算。平成25年3月7日。原案可決であります。 議第25号平成25年度酒田市国民健康保険特別会計予算。平成25年3月7日。原案可決であります。 議第26号平成25年度酒田市後期高齢者医療事業特別会計予算。平成25年3月7日。原案可決であります。 議第27号平成25年度酒田市介護保険特別会計予算。平成25年3月7日。原案可決であります。 議第28号平成25年度酒田市診療所事業特別会計予算。平成25年3月7日。原案可決であります。 議第29号平成25年度酒田市公共下水道事業特別会計予算。平成25年3月7日。原案可決であります。 議第30号平成25年度酒田市農業集落排水事業特別会計予算。平成25年3月7日。原案可決であります。 議第31号平成25年度酒田市合併処理浄化槽事業特別会計予算。平成25年3月7日。原案可決であります。 議第32号平成25年度酒田市駐車場事業特別会計予算。平成25年3月7日。原案可決であります。 議第33号平成25年度酒田市定期航路事業特別会計予算。平成25年3月7日。原案可決であります。 議第34号平成25年度酒田市水道事業会計予算。平成25年3月7日。原案可決であります。 議第35号平成25年度酒田市病院事業会計予算。平成25年3月7日。原案可決であります。 議第23号から議第35号までの各会計予算は、それぞれ平成25年度施策執行のための諸経費の計上であるが、慎重な審査の後、議第23号及び議第25号については、起立採決の結果、賛成多数をもって原案を可決すべきもの、その他の議案については全会一致をもって原案を妥当と認め可決すべきものと決定いたしました。 以上、よろしく御審議くださるようお願い申し上げます。 ○村上栄三郎議長 これより各委員長の報告に対し質疑を行います。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○村上栄三郎議長 ないようですので、質疑を終結いたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ △討論 ○村上栄三郎議長 これより討論を行います。 通告がありますので、発言を許します。 -----------------------市原栄子議員討論村上栄三郎議長 初めに、2番、市原栄子議員。 (2番 市原栄子議員 登壇) ◆2番(市原栄子議員) 日本共産党酒田市議会議員団を代表して、議第23号平成25年度酒田市一般会計予算、議第25号平成25年度酒田市国民健康保険特別会計予算、議第43号酒田市国民健康保険税条例の一部改正についての3件について、反対の立場で討論いたします。 まず初めに、平成25年度酒田市一般会計予算であります。 本間新市長における初めての予算編成であり、子供の医療費の無料化の拡大など、皆様の御努力により福祉関連に改善があるのは理解しております。平成25年度予算編成の背景には、第2次安倍内閣のもと経済再生と称して大企業だけが潤う施策が中心に行われ、年金は減額され、派遣社員などの非正規労働者がふえ、正職員の雇用が少なく、市民の所得が目減りしている中で、アベノミクスによる2%の物価の上昇や、さらには消費税の増税が目の前に迫っております。 既に円安によるガソリンや灯油などの生活必需品や食料などの値上がりが始まり、市民生活は今まで以上の危機に直面しています。私たちは、国の政策により市民が不利益をこうむらないように、市民の暮らし、福祉を守る防波堤の役割を持つべきだという考え方が必要だと思っております。 例えば、課税義務のない消費税の転嫁を行わないことや、ほっとふくし券を以前のように介護サービスに使えるようにする、後期高齢者や低所得者への医療費負担分の助成を福祉的観点で行うといった、積極的に市民の暮らし、家計を応援する市独自の施策が示されなかったことが反対の1つ目の理由です。 2つ目に、国民健康保険特別会計に対して一般会計から法定外繰り出しを行い、市民への国保税の負担軽減が行われなかったということです。 平成24年度には大幅な国保税と介護納付金分の値上げが行われました。その中で、基金の繰り出し等、担当課の御努力はされておりますが、現行の制度の中では市民負担は大きいものになっております。さらに、新年度は介護納付の値上げとなり、さらなる負担増となっております。 遊佐町では、医療給付が伸びており、被保険者数が減少していることもあり、その運営は恒常的に厳しいとして、一般会計からの法定外繰り入れを行っております。 酒田市としても、安心して医療が受けられるように、国保税の軽減のために一般会計から法定外繰り出しを行うよう求めましたが、他の保険に加入している市民に対して不公平になるとして法定外繰り出しをされませんでした。しかし、国民皆保険の中で、国民健康保険は失業した方や収入のない方が多く加入している保険であり、市民の健康と命を守るセーフティーネットであります。国保運営は福祉の考えを持つべきであり、弱者救済に不公平は当たりません。 3つ目に、経済対策地元中小企業への直接の仕事を生み出す住宅リフォーム事業に対して、市独自の拡充を制度設立時から求めておりましたが、新年度においても条件緩和が行われておりませんでした。 4つ目に、雇用対策では、昨年度終了予定であった緊急雇用創出事業臨時特例基金事業が引き続き行われましたが、事業規模は年々縮小されております。私たちはこの事業について、直接の仕事、雇用を生み出すものであり、市としても予算措置を行いより多くの雇用を進めるべきであることを提案いたしましたが、それもかないませんでした。 5つ目として、多くの議員からも意見が出ておりました敬老寿賀事業で、喜寿を対象から外したということです。市長は、施政方針の中でも、地域で支え合う福祉のまちづくりには地域コミュニティの役割が重要ですとし、また、高齢者が可能な限り住みなれた地域で安心して生活が続けられるように地域の支え合い活動の推進を図ってまいりますとしています。敬老寿賀事業地域コミュニティの中でも重要な事業として取り組まれており、市として長寿を市民とともに祝うという姿勢が後退しています。 6番目に、公立保育園の民間移管についての準備のための予算が盛り込まれているということです。私たちは、公立保育園は市民の望み、願う保育を進めていくという上でも、市政としての子育て施策実践及び充実、さらには若い世代と行政との接点ともなる重要な場であると考えます。そのような重要な場である公立保育園を民間移管すべきではありません。 このほかにも、平田総合支所で独自に行われていた延長窓口が終了するなど、市民サービスの打ち切りがあることです。 財政的には、今年度は個人市民税の伸びが見込めるものの、法人市民税の減税によりその伸び分が相殺されてしまうというものであり、さらに地方消費税交付金の減少も見られ、基金を取り崩しての予算編成であります。市民の消費活動が停滞していることも審議の中で明らかになりました。このような時期だからこそ市民の暮らしの底支えにもっと力を注ぐべきであり、反対いたします。 最後に、全員参加の市政としながらも、風力発電で市民との対立を持つべきではないと考えます。さらに、一般会計の軸足を市民の意見が分かれる山形新幹線の庄内延伸に置くことはいかがなものかと申し上げます。 次に、議第25号平成25年度酒田市国民健康保険特別会計予算と、関連がありますので、議第43号酒田市国民健康保険税条例の一部改正についてです。 国の介護納付金の額の決定による改定であります。昨年に引き続く値上げであり、新年度では残念ながら基金の活用による負担軽減も行われませんでした。引き続く国保税の値上げで今や国保税の負担は市民の担税能力を超えていると言わざるを得ません。払いたくても払えないことにより滞納者がふえることで、さらなる国保財政の悪化を招くことが危惧されます。さらに、国保料は払っていても医療費分の支出が難しくなる、よって病状の悪化を招き、医療給付のさらなる増へつながるという問題も心配されます。これでは値上げへの負のスパイラルに陥ってしまいます。 一般会計予算の中でも申し上げましたが、市民負担軽減のためにも法定外繰り入れを求めるべきであります。このままでは保険税を払いたくても払えない、国保税を払っているが医療を受けられない状況が生み出されることが危惧されます。 市民の命のセーフティーネットとしての役割を果たせなくさせかねない条例改正に反対するものであり、あわせて特別会計予算にも反対するものです。 以上で反対討論を終わります。 -----------------------荒生令悦議員討論 ○村上栄三郎議長 次に、9番、荒生令悦議員。 (9番 荒生令悦議員 登壇) ◆9番(荒生令悦議員) 志友会を代表いたしまして、平成25年度酒田市一般会計予算に対し、賛成の立場で討論を行います。 本間市政が誕生してはや5カ月が経過しようとしております。今議会で平成25年度の予算が可決されれば、名実ともに本間市政のスタートが切られることになります。 今回の編成は一般会計の当初予算としては過去最大規模になるわけですが、事業額で最も大きく、防災拠点ともなる新市庁舎建てかえ、亀城小改築、飛鳥中改修、大規模誘致企業に10年間無償で貸し出しするための用地取得費などの投資的経費が大幅増になったことと加えて、道路改良や橋梁延命化工事などの社会基盤の整備が特徴だと思っております。 市長は、施政方針の中で、本市の最重要課題は人口減少、少子高齢化対策であり、その解決には雇用の場の確保と産業振興が欠かせないと言っておられます。先日の講演でもショッキングな日本の人口推移の話を聞いたばかりであり、全くそのとおりだと思います。 山形新幹線庄内延伸、旧ジャスコ跡地の再開発、風力発電施設の建設、津波浸水ハザードマップ、市の道路網図、農業振興地域土地利用計画図などをホームページ上に公開する総合型GIS、小中学校に飲料水や食料、おむつや粉ミルクを備蓄する防災強化事業、集落営農組織の法人化を後押しする次世代中心経営体育成支援、米に頼らない産地形成を目指し園芸特産化支援センターを置いて特産品目の選定・技術指導を行う、県漁業組合飛島支所での氷不足を解消するためプレハブ式冷凍施設への補助、今回、企業誘致をしていただくプレステージ・インターナショナルに対し、雇用拡大につながる事業として、オペレーター席数に応じて1席当たり30万円を交付、老朽化が問題になっていた駅前と大通り商店街のアーケード撤去、LEDの街路灯整備費用の支援、未就学児までを対象にしていた通院医療費の無料化を小学3年生まで拡大、年中幼児から小学4年生までを対象にした英語で発信できる子供育成事業、空き家、空き地の売買、賃貸借のネットワークを構築し、昨年7月に施行した市空き家等の適正管理に関する条例を踏まえ、空き家の抑制、利活用を進めるなどが主な目的であります。 財政中期展望を見ると、健全性は維持できそうでありますが、現下の情勢では財政規律の維持は不可欠であり、対策として市は行財政改革推進室の設置、アセットマネジメントの導入など、財政の健全運用に向けた新たな施策も講じております。 以上のように、最重要課題に向けた今考えられる英知が最大限に結集されている予算編成になっていると思われることから、今回の平成25年度酒田市一般会計予算に賛成するものであります。 以上、賛成討論を終わります。 ----------------------- △後藤泉議員討論 ○村上栄三郎議長 次に、6番、後藤泉議員。 (6番 後藤 泉議員 登壇) ◆6番(後藤泉議員) 予算特別委員会に引き続き、反対討論をさせていただきます。 今議会に上程されました平成25年度酒田市一般会計予算に関しては、総務費の中に酒田市十里塚地内に計画している山形県と共同して行う風力発電施設整備推進事業として、環境影響評価と基本設計等の予算が計上されております。代表質疑でも申し上げましたが、本来の論点でありました景観上の問題と市民との合意形成の進め方についても、私は納得のいく議論とはまだまだ言えるものではないと思っております。 しかしながら、今回新たに指摘させていただきました環境影響評価に関する考え方に関しては、環境省が、大規模風力発電事業では全国的に環境への負荷に関する問題が出ていることで、風力発電施設の設置を法の対象事業として追加すべきとし、法対象とすることで透明性の高い環境アセスが確保され、住民の理解が進み、環境と調和した健全な立地が促進されるということで対象案件に加えられたものと説明されております。その基本的な趣旨からすれば、幾ら準ずるといっても法律によらない自主アセスでは、関係省庁の勧告や審査の過程を経ないものとなり、住民を納得させられる評価書にはなり得ないものだと思います。 市民団体への質問への回答や、代表質疑、予算特別委員会での当局の答弁を伺っても、県との事業目的の違いは理解できず、一連の事業とすることが常識的な考え方ではないかと思っております。 本市が目的の一つに挙げている事業利益を市民に還元するということに余りにもとらわれ過ぎて、1円でも高い買取価格のうちに建設してしまおうとすることが逆に冷静に検討していく時間をなくし、将来に禍根を残すことにならないか大変危惧されるものです。 行政みずからが国が求めている法定アセスをやらなくてもよいと判断して進めようとすることは、一議会人としてもとても容認できるものではありません。本市は、今後も環境省と接触する考えはないとのことですが、その辺も私は理解できず、本来ならば指摘されている問題があるのですから、判断を仰ぐべきではないでしょうか。 山形県と酒田市の動向は、全国的にもアセスを行っている業者やこれから風力発電事業をやろうとしている民間事業者にも注目されつつある問題だと聞いています。自治体がやろうとしている事業であります。全国的に模範となるような事業展開をしていくべきと思います。山形県知事が全国に発信した卒原発を実行していくことへの足かせにもなりかねません。それくらいに重要な問題だということを当局がみずから危機意識を持って自覚していくべきです。 本予算案の環境影響評価をあくまでも法律によらない自主アセスで進めようとすること、また、本来の論点での議論が進んでいないこと、さらに、対外的にも注目されている問題であることを踏まえ、風力発電施設整備推進事業をこのまま進めていくことには賛成できるものではありません。 よって、議第23号平成25年度酒田市一般会計予算には反対いたします。 以上、反対討論を終わります。 ○村上栄三郎議長 以上で、通告による討論は終了いたしました。 これをもって討論を終結いたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ △採決 ○村上栄三郎議長 これより採決いたします。 初めに、日程第1、議第36号酒田市立学校設置条例の一部改正についてを採決いたします。 お諮りいたします。 議第36号は、総務常任委員会委員長の報告は原案可決であります。総務常任委員会委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○村上栄三郎議長 御異議なしと認めます。 よって、議第36号は、総務常任委員会委員長の報告のとおり決しました。 次に、日程第2、議第37号酒田市一般廃棄物処理施設技術管理者の資格に関する条例の制定についてから、日程第4、議第39号酒田市写真展示館設置管理条例の一部改正についてまでの3件を一括採決いたします。 お諮りいたします。 議第37号から議第39号までの3件は、民生常任委員会委員長の報告は原案可決であります。民生常任委員会委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○村上栄三郎議長 御異議なしと認めます。 よって、議第37号から議第39号までの3件は、民生常任委員会委員長の報告のとおり決しました。 次に、日程第5、議第40号地域社会における共生の実現に向けて新たな障害保健福祉施策を講ずるための関係法律の整備に関する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定についてを採決いたします。 お諮りいたします。 議第40号は、民生常任委員会委員長の報告は原案可決であります。民生常任委員会委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○村上栄三郎議長 御異議なしと認めます。 よって、議第40号は、民生常任委員会委員長の報告のとおり決しました。 次に、日程第6、議第41号酒田市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営の基準等に関する条例の制定について及び日程第7、議第42号酒田市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法の基準等に関する条例の制定についての2件を一括採決いたします。 お諮りいたします。 議第41号及び議第42号の2件は、民生常任委員会委員長の報告は原案可決であります。民生常任委員会委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○村上栄三郎議長 御異議なしと認めます。 よって、議第41号及び議第42号の2件は、民生常任委員会委員長の報告のとおり決しました。 次に、日程第8、議第43号酒田市国民健康保険税条例の一部改正についてを起立により採決いたします。 お諮りいたします。 議第43号は、民生常任委員会委員長の報告は原案可決であります。民生常任委員会委員長の報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。 (賛成者起立) ○村上栄三郎議長 起立多数であります。 よって、議第43号は、民生常任委員会委員長の報告のとおり決しました。 次に、日程第9、議第44号酒田市道路の構造の技術的基準等に関する条例の制定についてから、日程第13、議第48号酒田市都市公園条例の一部改正についてまでの5件を一括採決いたします。 お諮りいたします。 議第44号から議第48号までの5件は、建設常任委員会委員長の報告は原案可決であります。建設常任委員会委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○村上栄三郎議長 御異議なしと認めます。 よって、議第44号から議第48号までの5件は、建設常任委員会委員長の報告のとおり決しました。 次に、日程第14、議第49号酒田市鳥海高原家族旅行設置管理条例の一部改正についてを採決いたします。 お諮りいたします。 議第49号は、経済常任委員会委員長の報告は原案可決であります。経済常任委員会委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○村上栄三郎議長 御異議なしと認めます。 よって、議第49号は、経済常任委員会委員長の報告のとおり決しました。 次に、日程第15、議第23号平成25年度酒田市一般会計予算を起立により採決いたします。 お諮りいたします。 議第23号は、予算特別委員会委員長の報告は原案可決であります。予算特別委員会委員長の報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。 (賛成者起立) ○村上栄三郎議長 起立多数であります。 よって、議第23号は、予算特別委員会委員長の報告のとおり決しました。 次に、日程第16、議第24号平成25年度酒田市交通災害共済事業特別会計予算を採決いたします。 お諮りいたします。 予算特別委員会委員長の報告は、議第24号は原案可決であります。予算特別委員会委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○村上栄三郎議長 御異議なしと認めます。 よって、議第24号は、予算特別委員会委員長の報告のとおり決しました。 次に、日程第17、議第25号平成25年度酒田市国民健康保険特別会計予算を起立により採決いたします。 お諮りいたします。 議第25号は、予算特別委員会委員長の報告は原案可決であります。予算特別委員会委員長の報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。 (賛成者起立) ○村上栄三郎議長 起立多数であります。 よって、議第25号は、予算特別委員会委員長の報告のとおり決しました。 次に、日程第18、議第26号平成25年度酒田市後期高齢者医療事業特別会計予算から、日程第27、議第35号平成25年度酒田市病院事業会計予算までの10件を一括採決いたします。 お諮りいたします。 予算特別委員会委員長の報告は、議第26号から議第35号までの10件は原案可決であります。予算特別委員会委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○村上栄三郎議長 御異議なしと認めます。 よって、議第26号から議第35号までの10件は、予算特別委員会委員長の報告のとおり決しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ △諮第1号人権擁護委員の候補者の推薦について外6件 ○村上栄三郎議長 次に、日程第28、諮第1号人権擁護委員の候補者の推薦についてから、日程第34、諮第7号人権擁護委員の候補者の推薦についてまでの7件を一括上程の上、議題といたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ △市長提案理由説明 ○村上栄三郎議長 提案者の説明を求めます。 本間市長。 (本間正巳市長 登壇) ◎本間正巳市長 ただいま上程になりました議案について御説明申し上げます。 諮第1号から諮第7号までについては、いずれも任期満了に伴う人権擁護委員の候補者の推薦について、人権擁護委員法第6条第3項の規定により議会の意見を求めるものであります。 諮第1号については、小松紀一氏、昭和15年12月1日生まれを引き続き候補者として推薦するものであります。 諮第2号については、堀実氏、昭和21年12月22日生まれを引き続き候補者として推薦するものであります。 諮第3号については、遠田健一氏、昭和24年4月9日生まれを引き続き候補者として推薦するものであります。 諮第4号については、佐藤幸一氏、昭和25年9月11日生まれを引き続き候補者として推薦するものであります。 諮第5号については、酒田市人権擁護委員、小野伸子氏の任期満了に伴い、その後任として鈴木清人氏、昭和27年10月20日生まれを候補者として推薦するものであります。 諮第6号については、酒田市人権擁護委員、庄司ノリ子氏の任期満了に伴い、その後任として堀恭子氏、昭和28年1月22日生まれを候補者として推薦するものであります。 諮第7号については、酒田市人権擁護委員、岩崎嘉市氏の任期満了に伴い、その後任として佐藤修氏、昭和29年1月3日生まれを候補者として推薦するものであります。 以上、よろしく御審議くださるようお願い申し上げます。 ○村上栄三郎議長 お諮りいたします。 ただいま議題となっております諮第1号から諮第7号までの7件は、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○村上栄三郎議長 御異議なしと認めます。 よって、諮第第1号から諮第7号までの7件は委員会付託を省略することに決しました。 これより質疑を行います。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○村上栄三郎議長 ないようですので、質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○村上栄三郎議長 ないようですので、討論を終結いたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ △採決 ○村上栄三郎議長 これより順次採決を行います。 最初に、諮第1号について採決いたします。 お諮りいたします。 諮第1号人権擁護委員の候補者の推薦については、これに同意することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○村上栄三郎議長 御異議なしと認めます。 よって、諮第1号はこれに同意することに決しました。 次に、諮第2号について採決いたします。 お諮りいたします。 諮第2号人権擁護委員の候補者の推薦については、これに同意することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○村上栄三郎議長 御異議なしと認めます。 よって、諮第2号はこれに同意することに決しました。 次に、諮第3号について採決いたします。 お諮りいたします。 諮第3号人権擁護委員の候補者の推薦については、これに同意することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○村上栄三郎議長 御異議なしと認めます。 よって、諮第3号はこれに同意することに決しました。 次に、諮第4号について採決いたします。 お諮りいたします。 諮第4号人権擁護委員の候補者の推薦については、これに同意することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○村上栄三郎議長 御異議なしと認めます。 よって、諮第4号はこれに同意することに決しました。 次に、諮第5号について採決いたします。 お諮りいたします。 諮第5号人権擁護委員の候補者の推薦については、これに同意することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○村上栄三郎議長 御異議なしと認めます。 よって、諮第5号はこれに同意することに決しました。 次に、諮第6号について採決いたします。 お諮りいたします。 諮第6号人権擁護委員の候補者の推薦については、これに同意することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○村上栄三郎議長 御異議なしと認めます。 よって、諮第6号はこれに同意することに決しました。 次に、諮第7号について採決いたします。 お諮りいたします。 諮第7号人権擁護委員の候補者の推薦については、これに同意することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○村上栄三郎議長 御異議なしと認めます。 よって、諮第7号はこれに同意することに決しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ △請願第1号TPP交渉参加反対に関する請願 ○村上栄三郎議長 次に、日程第35、請願第1号TPP交渉参加反対に関する請願を議題といたします。 -----------------------経済常任委員会委員長報告村上栄三郎議長 経済常任委員会委員長から、委員会における審査の経過並びに結果について報告を求めます。 経済常任委員会委員長、4番、佐藤猛議員。 (佐藤 猛経済常任委員会委員長 登壇) ◆佐藤猛経済常任委員会委員長 経済常任委員会に付託されました請願1件につきましては、審査の結果、次のとおり決定いたしましたので、会議規則第39条第1項の規定により御報告申し上げます。 受理番号、請願第1号。件名、TPP交渉参加反対に関する請願。審査年月日、平成25年3月1日。審査の結果、採択であります。 TPPは、全ての関税を撤廃し、例外を認めない自由貿易協定である。農業生産に壊滅的な打撃を与え、安全・安心な暮らし、医療など、我が国の根幹にかかわる制度が変えられ、地域経済・社会を崩壊に導くことは必至である。このようなTPP交渉への参加には断固反対であり、認めることはできない。 ついては、交渉参加に向けた取り組みを断念するよう、政府に対し意見書を提出されたいという願意妥当であります。 措置、国会及び政府関係機関に意見書提出であります。 以上、よろしく御審議くださるようお願い申し上げます。 ○村上栄三郎議長 これより経済常任委員会委員長の報告に対し質疑を行います。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○村上栄三郎議長 ないようですので、質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○村上栄三郎議長 ないようですので、討論を終結いたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ △採決 ○村上栄三郎議長 これより採決いたします。 日程第35、請願第1号TPP交渉参加反対に関する請願を採決いたします。 お諮りいたします。 請願第1号は、経済常任委員会委員長の報告は採択であります。経済常任委員会委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○村上栄三郎議長 御異議なしと認めます。 よって、請願第1号は、経済常任委員会委員長の報告のとおり決しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ △議会第5号環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉参加に関する意見書について ○村上栄三郎議長 次に、日程第36、議会第5号環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉参加に関する意見書についてを議題といたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ △提案理由説明 ○村上栄三郎議長 発議者の説明を求めます。 経済常任委員会委員長、4番、佐藤猛議員。 (佐藤 猛経済常任委員会委員長 登壇) ◆佐藤猛経済常任委員会委員長 ただいま議題となっております議会第5号の意見書について御提案申し上げます。 議会第5号環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉参加に関する意見書について。 環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉参加に関することについて、別紙のとおり国会及び政府関係機関に意見書を提出するものとする。 平成25年3月11日提出。 酒田市議会経済常任委員会委員長、佐藤猛。 環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉参加に関する意見書。 平成25年2月22日の日米首脳会談において、安倍首相は「全ての品目の関税撤廃が前提ではない」との方針を確認したとして、政府はTPP交渉参加に前向きな調整を続けています。 TPPは、基本的には人、物、サービス、金の移動を自由化し、全ての関税の撤廃を目的とした自由貿易協定であります。これに参加することは、国土の70%以上が中山間地である我が国では、いくら規模拡大を通じてコスト削減に努めたとしても、より安価な外国産農畜産物の流入により、農業生産に壊滅的な打撃を受け、食糧自給率の低下や地域経済の崩壊を招くだけでなく、農業の果たしている国土の保全などの多面的機能の喪失や食の安全、医療、保険、金融等の多方面に渡り多大な影響を受ける危惧があります。 つきましては、TPP交渉に参加するにあたり、国民的議論を早急に行い、それを踏まえて我が国の農業を成長させ、食料安全保障を堅持する施策を十分に講じ、国民の生命に直結する重要な制度・仕組みを堅守して、慎重に対応されるよう強く要望いたします。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出いたします。 宛先は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、外務大臣、農林水産大臣、経済産業大臣であります。 以上、よろしく御審議くださるようお願い申し上げます。 ○村上栄三郎議長 ただいま議題となっております議会第5号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○村上栄三郎議長 御異議なしと認めます。 よって、議会第5号は、委員会付託を省略することに決しました。 これより質疑を行います。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○村上栄三郎議長 ないようですので、質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○村上栄三郎議長 ないようですので、討論を終結いたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ △採決 ○村上栄三郎議長 これより採決いたします。 お諮りいたします。 議会第5号については原案のとおり決するに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○村上栄三郎議長 御異議なしと認めます。 よって、議会第5号は、原案のとおり決しました。 ただいま可決されました意見書についての事後の処理は、議長に御一任願います。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ △散会 ○村上栄三郎議長 以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。 本日はこれをもって散会いたします。 なお、次の本会議は3月12日午前10時から再開いたします。 御苦労さまでした。   午前10時57分 散会...